【書評(レビュー)】仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング 久保田競 / 田中宏暁著
この本では、運動をすることが、脳を鍛える、仕事のできる人間になることを医学的に証明しており、中でもスロージョギングによる運動を提唱している。
1. スロージョギングの効果
・計画性や、判断力、決断力がアップする
・人の脳は35歳を過ぎると老化が始まると言われるが老化しない。
・話している内容を把握する能力がアップし、コミュニケーション力アップ
・記憶力アップ。
・アルツハイマーになることを防ぐ
(アルツハイマーとなると自分が自分でなくなってしまう)
・忙しく働くのに欠かせない持久力アップ、そして免疫力アップ
・カロリー消費量は、同じ距離でもウォーキングの2倍。
・持久力向上効果は、通常のランニングと同等
2. 走り方のポイント
・フォアフットランニング
足の指の付け根あたりから着地し、自分の体の真下に足をつくイメージ。
なぜならこの部分は、面積がかかとに約2倍あり、足への負担が少ない。
ジョギングをする人の8割は足を痛めてし待っている。
・2本のレールを走るイメージ
更に脳への効果を高める走り方
・ペースを変える
・走るルートを毎日変える
・風景の美しい場所を選ぶ
美しいものを見ると脳の10野が活性化される。
・走りながらワーキングメモリを使う
その日あったこと・ものを思い出そうとする
・ジョギングのルートをよく観察しながら走る
前回と違うところなど。
そもそも人類は走ることで脳を大きくしてきた。
まずは3週間続けよう。
何事も3週間は続けなければ習慣にはならないと言われています。