【書評(レビュー)】孫正義 事業家の精神 井上篤夫著
孫正義 事業家の精神についてまとめようと思う。
本のタイトル通り、事業家の精神を教えてくれる1冊であり、
以下のようなことが述べられている。
・新規事業をぱっと思いつく人はいっぱいいる。それを実現するために
狂ったほどの情熱を注がなければいけない。
・孫氏は、この世の中に自分より勉強したやつがいるか?といえるくらい勉強した。
大学生時代、1日に5分だけ勉強以外の時間に充てることを許し、1日5分で
月100万円以上を生み出すことは何かを考えた。それが発明だった。しかし
アイデアが枯渇してくると、発明する方法を発明した。
今でも特許を50以上持っている。
・革新的なことをしているようだが、だれよりも慎重である。孫氏が理想
としているのは、戦わずして勝つ。勝つべくして勝つ。勝利が約束されている。
である。死ぬ気で挑戦させるのはリーダーとして失格。
髪の毛が後退しているのではなく、顔が全身しているというのはまさにその通りだと
思わされる。
25才で肺炎により余命5年といわれても今なお世界の最前線ので働いていられるのは
人並みでない情熱によるものと感じた。